
鵜戸神宮(うどじんぐう)は、日南海岸の荒磯に出来た洞窟の中にあって神武天皇の父・うがやふきあえずのみことを主神としています。
朱色の鳥居と眼下に広がる太平洋の大海原が目に鮮やかに映ります。



洞窟の中にある拝殿
中は薄暗く、天井岩からわずかに流れ落ちてくる水でしっとりと濡れた石畳を歩いていると厳かな気持ちになってきます。
鵜戸神宮の主神である「うがやふきあえずのみこと」を叔母神の「たまよりひめ」が、この窟から滴り落ちる清水で練った飴で養育したと言われています。
この飴が「おちち飴」と言って鵜戸の名物でもあります。